全養協について

全養協(全国児童養護施設協議会)

 戦後の混乱期、かつて孤児院と呼ばれ戦災孤児、浮浪児、引揚孤児等の保護育成事業を行ってきた養護施設は、1947 年(昭和22 年) 児童福祉法の成立を受け、児童福祉最低基準に基づき、児童の健全育成及び児童福祉の積極的推進を図ってきました。
 そして児童をめぐる諸問題への研究活動とその向上をめざすことを目的に、1950 年(昭和25 年) 全国養護施設協議会が創立されました。
 その後、平成10 年の児童福祉法の改正より「養護施設」から「児童養護施設」に名称が変更されたことをうけ、「全国児童養護施設協議会」と改称しました。
 全国児童養護施設(全養協) は、児童養護事業の発展と向上を目指し、全国的な連絡調整を行うと同時に、事業に関する調査・研究・協議を行っています。

全養協の事業について

令和5年度事業計画(PDF)
令和4年度事業計画(PDF)
令和3年度事業計画(PDF)
令和2年度事業計画(PDF)

全養協の取り組み

 全養協では、毎年、専門部や委員会において、児童養護施設の実態把握や入所する子どもたちの進路状況など、さまざまな調査研究を行い、提言活動を展開しています。

・全国児童養護施設協議会 倫理綱領
・児童養護施設が担う機能と今後の展望・展開(児童養護施設からの提言特別委員会 最終報告書)(令和5年3月)(PDF)
・今後の児童養護施設の求められるもの(最終報告書)(令和3年6月) (PDF)
・今後の児童養護施設の求められるもの(第一次報告書)(令和元年11 月) (PDF)
・改訂 児童養護施設の研修体系- 人材育成のための指針- (PDF)
・就学・就労等に係る奨学金等各種支援制度等一覧〔令和5年度調査〕(令和6年3月)(PDF)

児童文化奨励絵画展受賞作品

 全養協では、毎年子どもたちの表現の場として、児童文化奨励絵画展を開催しています。

受賞作品はこちら