これまで全養協では、「施設における養育実践が専門性に裏打ちされたものであることを示すこと」や「時代が求める施設の役割を確認すること」を目的として、『この子を受けとめて、育むために』と題した４冊の報告書をとりまとめてまいりました。

これらの報告書をベースとして、本会が大切にしている「養育」や「権利擁護」に関する基本的な考え方や方向性に関して会員施設間で共通理解を図るため、施設がこれまでに培ってきた養育と子どもの権利擁護に関する実践を共有し、発信していくことを目的に、「養育・権利擁護セミナー」を全国４会場で開催いたします。

「養育・権利擁護セミナー」は、昨年度全国８ブロックで開催し、900名を超える方々にご参加いただきました。

全養協では、前述の内容について一人でも多くの施設関係者と共通理解を図りたいと考えており、今年度も同様の内容にて開催することしております。

昨年度にご受講が叶わなかった方をはじめ、ぜひ多くの施設職員の皆様にご受講いただければ幸いです。